旅のルーマニア

ルーマニア旅行のための手引き

空港から街へ1 ブカレストのバスの乗り方


ブカレスト空港(通称オトペニ空港、正式名称はアンリ・コアンダ空港)から市内までの足は、バスかタクシーになります。ブカレストの地下鉄が空港まで延伸する計画はありますが、まだできていません。この記事ではバスで街に行く方法、一般的なバスの乗り方について書きます。

手順は次のとおりです。

1 現地通貨を用意する。(10ユーロ分=約45レイ)で十分。
2 バスのカードを購入し、カードに適当な金額分をチャージする。
3 バスに乗ったら、カードをバス備え付けの機械に当て、運賃支払いする。
4 キセルしていないことを示す。

上記4は抜き打ち検査ですので、途中の停留所で検査官が乗ってこない限り、その必要はありません。

 

ブカレストの市内バスに乗るために必要なもの

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このカードに最大50レイチャージできる。また必要に応じて適当な金額を再チャージすることも可能。

バスに乗るにはバス料金以上の現金がチャージされたカードが必要です。カードの種類はいろいろあるのですが、緑色の誰でも使えるカード(2015年8月現在、1枚3.7レイ)の購入をお勧めします。

カード購入と同時に適当な金額をチャージします。市内中心地までのバス料金は3.5レイですので、片道だけでいいのか帰り道にもバスを利用するのか、市内滞在中にもバスを利用するのかによりますが、カード料金込みで10-20レイほど支払えばいいのではないかと思います。(最大で50レイまでチャージできます)。

なお、市内を移動するときのバス料金は1回1.3レイです。移動の長さは関係ありません。路面電車・トロリーバスもこのカードがあれば乗車できます。
またカードのチャージ分を使いきった場合や、念のため余裕をもたせたい場合、どこのキオスクでもチャージできます。

 

空港のバスのりば

空港で入国手続きをしてロビーまでたどり着くと、すぐにバス乗り場を示す案内板が目に入るはずです。バス乗り場はワンフロア下に降りて、ほぼ目の前です。キオスクは一番端にあります。

 

バスの系統

空港から出ているバスは780系統と783系統です。ブカレストの市内中心地まで行くのは783のほうです。

 

バスが運行している時刻および運行間隔

783のバスは24時間運行しています。空港内でバス乗り場はどこかなどと誰かに聞くと、もう夜なのでバスは走っていないとか、今日はストでバスはないなどと答える人がいますが、それはタクシーの運転手です。騙されないように。

運行間隔は最小で15分。夜中・明け方は40分間隔です。ダイヤが乱れることはほとんどないようです。

 

バス乗車カード売り場

空港のバス乗り場のキオスクはそのフロアの一番端にあると書きました。空港に限らず、一般的に市内バスの情報と料金に関することは街中にあるキオスクで。キオスクはだいたいどこも下のような感じです。
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バスに乗ったら自分で料金の支払いをする

このようにカードを接触させて1秒待つ。

このようにカードを接触させて1秒待つ。

バス・路面電車・トロリーバスに乗ったら、オレンジ色の機械に自分のカードを接触させて料金を払います。

「1」とか「2」というボタンがありますが、無視して下さい。ただカードの真ん中辺を接触させてそのまま1秒待って下さい。「ピッ」と電子音が鳴れば無事支払い完了です。液晶画面にはカードのチャージ残高が表示されます。もし「ピーーー」と長い電子音が鳴ったら、これはエラーを意味します。再びチャレンジして下さい。正常な音が鳴るまで繰り返して下さい。

何度やってもうまく行かない場合、たぶん周囲の誰かが助けてくれるでしょう。

 

オトペニ空港から市内中心部までの経路

バス・トロリーバス・路面電車の停留所

バス・トロリーバス・路面電車の停留所

空港から街中まで20-40分程度です。途中「凱旋門」の脇を通り、ルーマニア政府の建物の前を通り抜けて、ロマーナ広場・大学広場・ウニーリイ広場といった繁華街に入ります。ウニーリイ広場が終点です。

 

最後に一言

バスや路面電車に乗ると、乗車運賃を支払っていないかのように見える人がたくさんいます。たしかに運賃支払いチェックが毎回入るわけではないので、たまたま支払いをせずにバスに乗って目的地まで行けたと言う場合もあるでしょう。しかし1回たった1.3レイです。他の乗客が何をしていようが、自分だけは支払っていたほうが安全です。無賃乗車が見つかった場合、罰金を支払わねばなりません。


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